カンタン♪前置詞

まとめてみた!7種類以上の意味を持つ重要で凄いスペイン語

スペイン語 a 前置詞

スペイン語の辞書をペラッとめくると
1ページ目にバーン!!と出てくるのが

前置詞“A、a(ア)”

ですね(`・ω・´)
日本語で「あ」という言葉自体には
ほとんど特定の意味がありませんが、
スペイン語の前置詞となる「A、a」
には沢山の意味が含まれています!
というわけで、私自身整理する為にも
代表的な使われ方をまとめてみたので
是非チェックしてみてください(^^)

ほんの少し長く感じるかもですが、
これさえ覚えておけば
スペイン語前置詞aの
使い方がほぼわかるように
なります!

—————–——

1.方向や到達点を指す
「~へ、~に」

例:箱根へ行きます。
 Voy a Hakone.
(ボイ  ハコネ)

「a」は、こんな風に向かう場所を示す
場合に重要な単語です。
英語ではTo(トゥー)ですね。
「~へ行く」の記事はこちらです

2.場所や位置を表す
「~で」

例:テーブルマナー
etiqueta a la mesa
(エティケタ  ラ メサ)

etiquetaはエチケット、mesaはテーブル
という意味です。
ここでのaは場所を表すものなので
直訳すると「テーブルでのエチケット」
つまりテーブルマナーとなるわけです♪

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3.手段や方法を表す
「~で」「~によって」

例:手作り
hecho a mano
(ヘチョ  マノ)

hechoは作る、manoは手なので
直訳すると「手で作る」つまり
「手作り」となります!
英語ではhandmade(ハンドメイド)
っていいますよねー。

私を含め、ハンドメイド好きとしては
重宝したい単語ですね♪

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4.習慣や様態を表す
「~流」「~風」「~式」

例:ワンカイーナ流ジャガイモ
Papa a la Huancaína
(パパ  ラ ワンカイーナ)

「パパアラワンカイーナ」は、
茹でたジャガイモにチーズクリームソースを
かけた、ペルー料理の名前です。
私の居るお店でも凄く人気な前菜です♪
この料理はhuancayo(ワンカヨ)という都市で
生まれたものなので、この様な名前に
なったそうです。

スペイン語じゃないですが、私が
「あ~なるほど!こういう感じか!」
と分かりやすくなったのが
「プリンアラモード」です◎
プリンアラモードについている、
a la mode(ア ラ モード)には、
現代風のという意味があります。

—————–——

5.スポーツやゲーム、演奏で
「~を(する)」「~を(奏でる)」

例:サッカーをするつもりです
Voy a jugar al fútbol.
(ボイ ア フガール アル フットボール)

Voy aは「~する予定」、jugarは「~プレイする」
fútbolは「サッカー」です。
このフレーズの中の 「al fútbol」は
a el fútbol」が略された形で、
a el fútbol」は「フットボールを」
という意味になっています。

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6.対象を示す
「~に対して」

例:犬が怖いです!
Tengo miedo a los perros!
(テンゴ ミエド  ロス ペロス)

Tengoは「持つ」、miedoは「恐怖」、
los perrosは「犬」の複数形なので
そのまんま直訳すると
「私は犬に対して恐怖を持っています」
になりますね。

miedoの記事にも書きましたが、私は
昔犬に噛まれた事があるので10年前なら
「Tengo miedo a los perros!」と
言っていたはずです(笑)
今は犬大好きです!

—————–——

7.割合を示す
「~につき」

例:一日一回
una vez al día
(ウナ ベス アル ディア)

unaは1、vezは回です。
al díaは「a el día」
を略したもので「1日につき」
なので、全部あわせると
「1日につき1回」
ということになります。

あなたには1日に1回必ずやろうと
決めている事とかありますか?
私は、うーん・・・
凄い酸っぱいビタミンの粉があって
それを1日に一回飲んでます(笑)
でもたまに飲むの忘れちゃいます。

—————–——

と、上記の他にもまだまだ種類が
ありますが、よく見る“A、a(ア)”
の使い方7種類をまとめました!

いやー、なかなか奥が深いですよ
“A、a(ア)”とか前置詞って・・・。
でも、ホントに色んな場面や用途で
よく見るので、少しずつ覚えて行きたい
です!たった一つの文字なのに
こんなに意味があるなんて面白いし(笑)!

※前置詞とは読んで字のごとく、
く」言葉の事です。
今回の例でも名詞(名前を表す言葉)
の前にaがついてますよね◎

で、その名詞が文章やフレーズにおいて
他の言葉とどうつながっているのか
どう働いているのか、等を表します。

というわけで、あなたも
「aといえばこんな種類の用途があるよ!」
「aを使ったこんなフレーズがあるよ♪」
「これが抜けてるんじゃない?」
等々ありましたら、教えてくださる
と嬉しいです(^^)

・・・今回学んだこと・・・

スペイン語のaの種類

1.方向や到達点を表す
「~へ、~に」

2.場所や位置を表す
「~で」

3.手段や方法を表す
「~で」「~によって」

4.習慣や様態を表す
「~流」「~風」「~式」

5.スポーツやゲーム、演奏で
「~を(する)」「~を(奏でる)」

6.対象を表す
「~に対して」

7.割合を示す
「~につき」

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POSTED COMMENT

  1. tomoco より:

    Buenas, ヒロコちゃん♪ 私も早速辞書を引いてみました!色んな例文が載っていて楽しいですね。短い単語にも様々な意味が含まれていて驚きです!私は”Ya”が好きなんですよーw 「できた」「よし」「OK」みたいな自分に対してのかけ声みたいにペルーで使われていました。もちろん誰かとの会話の中でも使われていましたが、おじいちゃんとかが言ってるのが可愛かったですw
    今回も勉強になりました。ありがとー♡

    • ひろこ より:

      Buenos dias♪そうなんですよ!
      ただのaなのに、ほんとに色んな意味が含まれていて、最初は
      その説明の多さにうわあー大変だ!と思いましたが
      一つ一つゆっくり読んでいくと、よくわかって楽しくなりました。
      Yaは私もお店でも凄くよくきく言葉です(^^)
      こちらこそ、いつもありがとうございます♪
      一緒にスペイン語を楽しんでくださるので、
      私も勉強を続けられます♪

  2. rumi より:

    hola!ヒロコさん、前置詞の説明凄く助かります。aは英語のaと勘違いしてしまうし、deは日本語の
    「で」になってしまい、もう頭が混乱してしまします。参考書の説明よりすっきり解りやすい書き方で
    ありがたい限りです!!頑張りま~~す(^^)

    • ひろこ より:

      Hola!私も辞書とか本とかで色々調べていると、自分で見やすいように
      まとめたほうが勉強しやすいなあと思って記事にしてみました◎
      お役に立てて嬉しいです♪私も色々頑張ります!!

  3. Yummymac より:

    大変役立っています。特段の異議はありませんが、a la mode はフランス語が由来では? フランス語もラテン語系?なので意図するとこは理解できます。単なるつぶやきです。

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