友達との会話の中で、よく出てくる言葉に
「○○って知ってる??」「知ってる、知ってる!」
というのがありますよね(^^)
今日はそのフレーズを覚えてみようと思います
知る、知っている conocer(コノセル)
知る、知っている saber(サベル)
↑こちらは動詞の原型です。
なのでこれ自体を直に使うことはそんなにありません(ー▽ー)
日本でも例えば「知る」だけ単独で会話に使いませんよねー。
あれ!?同じ「知ってる」なのに2つも単語があるの??
とビックリしました。その違いが気になったので
お店のペルー人の方にきいてみたり、調べたりしたところ
分かりやすい見分け方を発見しました!!
☆conocer(コノセル)
(名前、名称、地名、人名、物を指す言葉)
を知っているかどうか。
ペルーを知っていますか?
Conoce Peru?
(コノセ ペルー)
はい、知っています。
Si conozco.
(シ コノスコ)
いいえ、知りません。
No conozco.
(ノ コノスコ)
※conoceやconozcoは「conocer」が変化した形です。
ちなみに、お友達や親しい仲がらなら
Conoces Peru?(コノセス ペルー)
でも大丈夫です!
☆saber(サベル)
(その内容や情報や状況)
について知っているかどうか。
上にも書きましたがこの単語「saber」を単独で会話に使うことはそんなにありません!
なので実用的な例を書きます。
ペルーにマチュピチュがあると知っていますか?
Sabe que Machu Picchu esta en Peru?
(サベ ケ マチュピチュ エスタ エン ペルー)
はい、知っています。
Si se.
(シ セ)
いいえ、知りません。
No se.
(ノ セ)
※sabeやseは[saber]が変化した形です。
“ペルーにマチュピチュがある”という情報についてなので
「saber」が当てはまります。
↑おおざっぱにですが、こうやって分けることができます。
もうちょっと例えを言うと
富士山って知ってる?
あの建物知ってる?
アルパカって知ってる?
こういうのがconocer(コノセル)
富士山が世界遺産に登録されたの知ってる?
あの建物がもうすぐ壊されるの知ってる?
アルパカの毛が高級なのは知ってる?
こういうのがsaber(サベル)
に、当てはまるようです(^^)
もーーーっとシンプルに言ってしまうと
単純に知ってる場合→conocer(コノセル)
深く知ってる場合→saber(サベル)
と、長々と書いてしまいました(^^;)
他にも色々分類方法があるみたいですが
難しく考えても逆にわからなくなっちゃうし
頭の片隅に留めておこうかな~と思います。
私はよく、「si se.」「No se.」を使っています。
こっちの方が言いやすいので(笑)
他にも、分かりやすい分け方とかあれば是非教えてください!
・・・今回学んだこと・・・
知る、知っている conocer(コノセル)
知る、知っている saber(サベル)
日本語の「知っている」と「わかっている」の違いに近いんでしょうか。
「知っている」:
明日、テストがあるの知ってる?
(テストがある事実)
「わかっている」
明日、テストがあるのわかってる?
(どうしてテストがあるのか等の理由、内容)
こんにちは。
近いところもあるかもですが、ちょっと違うかもしれません。
明日テストがあるの知ってる?というのは
「明日テストがある」という「情報」を
知っているかどうかなのでsaber(サベル)が当てはまります。
「テストって知ってる?」なら
単純にテストという「名称」について知っているかどうかなので
conocer(コノセル)が当てはまります。
私は会話の中でまだ瞬時にどっちがどっちと出てこないのですが、
こういう分類って、きっとスペイン語圏の方は
考えずとも自然とできているのでしょうね。
もっとわかりやすい分け方や例え等みつけたら
またここに追記してゆきたいと思います!
表面的なconocerと、内実的なsaberって感じですかね。
返信ありがとうございます。