スペイン語で「ありがとう」は
「Gracias (グラシアス)」と言うのだと
以前の記事でお話ししました。
ありがとうと言えば次に返ってくる言葉は決まってますね?
そう、「どういたしまして」です!
これもすごく大事な言葉ですよね♪
だから今回はスペイン語で「どういたしまして」の
フレーズについてです。
では、さっそくチェックしてみましょう!
スペイン語でどういたしましてと言いたい!
どういたしまして
De nada
(デ ナーダ)
なので「Gracias!」と言われたら、
すかさず笑顔で「De nada!」と返しましょう♪
私も「Gracias!」「De nada♪」
とやりとりすることで、ペルー人のお客様やスタッフの方と
気持ちよくお仕事したり交流したりできるようになりました(^▽^)
あ、でも、私がお店でお客様にDe nadaというと
たまに「面白い」と少し笑われる事があるんですが、
もしかしてなんか発音おかしいんでしょうか・・?
う~ん・・まあ、いいか!気にしない!
ちょっとぐらいスペイン語の発音が変でも、
気持ちを込めて行ってるから、気持ちは伝わってるし、
それが一番大事なことだと思います◎
できるだけ自然で綺麗な発音や言葉を言えるのが理想ですが、
笑われるとか、失敗することが怖くて、
覚えた言葉を何も言えないのが一番もったいないですよね。
スペイン語のDe nadaや「どういたしまして」をを徹底分析してみた
ちなみに、「De nada」のnadaは
「何もない。」という意味があるので、
どういたしまして(なんでもないことさ~)
みたいな感じになるようです。
何かしてもらって、こちらが感謝しつつ
少し申し訳なく思ってる時に、
「いやそんなのなんでもない事さ」と言ってもらえると、
安心して気が楽になりますよね。
De nada・・良い言葉です。
ところで、このスペイン語サイトは、
スペイン語を勉強する日本人の方はもちろんのこと、
スペイン語圏の国(中南米、スペインなど)や、
それ以外の国(アメリカやフランス、オーストラリアetc)と、
日本語に興味がある世界中の人たちから読んでもらっています。
コメントでも「このサイトで日本語の勉強してるよ♪」という
メッセージをよくもらいます。
だからこれからはもっとそういう外国の方から見ても
楽しめるような記事を書けたらいいなーと思っています。
と、いうわけでこの機会に、
日本語の「どういたしまして(douitashimashite)」についても、
その語源を掘り下げて調べてみました。
どういたしましてという言葉を分解すると、
【どう/ いたし/まし/て】となります。
どう=何を、どのように
いたし=いたす、つまり「する」という事
まし=ますという丁寧語
て=反問的、つまり内容を否定したり反対にするような言葉
これを全部つなぎ合わせて、改めて日本語の意味にしてみると
「いやいや、とくに何をしたというわけではありません。
なので、べつに気にしないでくださいね。」
っていう感じになります◎
・・・あれ?これってつまり、
そのまんまDe nadaという意味と同じだ!
スペイン語でも日本語でも「ありがとう」にたいしては、
「いえいえ何でもないことですよー」と返しているんですね。
なるほどなるほど!
自分で書いてて、すごく納得しました。
こうしてスペイン語と比較しながら日本語の勉強も面白いですね。
今日のスペイン語はDe nada(どういたしまして)についてでした。
これからも日本語と比較して楽しみながらスペイン語を
覚えて行きたいと思います♪
スペイン語でありがとうの記事はこちらです。
どういたしましてのスペイン語
どういたしまして
De nada
(デ ナーダ)
「De nada」のnadaは
「何もない」という意味があり、
どういたしまして(なんでもないことさ~)
みたいなニュアンスです。