やさしいスペイン語文法

もう悩まない!動詞Gustarのみんなの疑問をバッチリ解決♪

スペイン語 me gusta

このブログを書いていると、沢山の方からご質問やご感想のメッセージをいただきます♪

コメントをいただいて私自身、なるほどなー!これはもっと勉強しないとな!とか気づかされることが沢山あってとても勉強になっています(^^)

そんなご質問の中で特に多いのが「Me gusta ○○ってどうしてここがMeなの?この動詞の仕組みがよく分からない・・。」というものです。

そうなんですよねー、私も最初この文法がよく分からなくてなぁなぁで覚えていました(笑)

というわけで今回はこの不思議な動きをする動詞「Gustar」について解明して行こうと思います!

まず動詞gustarの意味は何?

マシュマロ珈琲の写真

実はこのgustarの意味やフレーズについては過去の記事でお話ししたことがあります◎おさらいをすると、

~が好きである
gustar
(グスタール)

という意味です。

このgustarを使うと
私はコーヒーが好きです
Me gusta el café
(メ グスタ エル カフェ)
という文章が作れます♪

「私は○○が好き」って、いつも良く使うフレーズですよね!

なんでここがMeになってるの?

珈琲に好かれている スペイン語 gustar

さて、ここからが本題なんです!普通、動詞を使い「私は~します」と言う時は

私はお肉を食べます。
Yo como carne.
(ヨ コモ カルネ)

みたいに動詞の前に主語の「私は(Yo)」が来るものです。なのに“Me gusta el café.”だと動詞の前に「Me」が来るんですよね。

Meには「私を」という意味の他に「私に、私にとって」という意味がある単語です◎

本来主語のYoを使うはずなのにこのフレーズにはMeが入る・・・えー?なぜ!?どうして??私もそこにつまづきました(爆)

実はですねー“Me gusta el café”は本当は「私は珈琲が好きです」という意味ではないんですッ!!!・・・というより、Me gusta  caféを直訳すると厳密には「コーヒーが私に好かれている」になるのです!

コーヒーが私に好かれている。
Me gusta el café.
(メ グスタ エル カフェ)

こうして直訳をあてはめてみるとここでMeが使われていることに案外すんなり納得できますよね♪

本当の主語は私ではなくコーヒー!

スペイン語 動詞 好き

コーヒーが私に好かれている
Me gusta el café.

この文章の本当の主語は、「私」ではなく「コーヒー」になります。

コーヒーというのは「物」なので、動詞の活用で、ここでのコーヒーは一人称の(私)gustoでも二人称の(あなた)gustasでもなく三人称の(彼、彼女、物)になり動詞gustarが三人称の「gusta」に変化しているんです◎

つまりですね、Me gusta el caféの通常の意味の上では「私はコーヒーが好きです」なので主語が「私」ですが、直訳すると「コーヒーが私に好かれている」なので文法上の主語は「コーヒー」です!

なんだかまどろっこしいというか遠回りな表現をしてるなーって思いませんか(^^;)?

英語の「I like caffe.」みたいに、ストレートな文法になっていれば分かりやすいのにスペイン語だとちょっと仕組みが違うんですよねー。不思議。。

しかもですね、こんな風に通常の意味の上での主語と、文法上の主語が違うスペイン語の動詞は他にも数種類あるんです。

スペイン語gustarの仲間を探そう!

スペイン語 ホームページ サイト

スペイン語を勉強する私達にとって正直gustarのような動詞はもう無い方が有難いですよね(笑)

でも他にもいくつかこんな動詞があるようですよ・・!このさい折角の機会なのでgustarの仲間の中でメジャーな動詞を確認しておこうかなと思います◎

痛む
doler  
(ドレール)

興味がある
interesar
(インテレサル)

この2つもgustarと同じような動詞の仕組みになっています。

お腹が痛いです。
Me duele la barriga.
(メ ドゥエレ ラ バリーガ)

私はパソコンに興味があります。
Me interesa computadora.
(メ インテレサ コンプタドーラ)

他にも、parecer molestar encantar aburrir などの動詞が同じような文法の仕組みです(^^)

スペイン語圏の人はgustarを知らない!?

スペイン語 gustar

ちょっと余談なのですが、今回gustarの詳細を書くに当たり、スペイン語圏の友達にもお話をきいてみたのですがビックリな事を言われました!

私「gustarについてききたいです」
スペイン語圏の友達「gustarって何?」
私「え!?」
スペイン語圏の友達「え!?」

本当にこんな感じでした(爆)そのスペイン語圏の友達は日本語もとても上手な人なので、日本語でgustarは動詞の原形であることや活用のことをあれこれ説明すると、「あー、Me gustaとかのあれね」と理解してくれました。

その方曰く、「そもそもスペイン語圏の人は会話でいちいち動詞の原形とかそんなこと一切考えないからgustarは使わないし知らない。gustaやgustasはよく使うよ」

本当に衝撃でした!!でも、確かに!とも思いました。日本人も日本語は当然ペラペラに話せるし分かるけれど、文法の仕組みや詳細について知っているかというと違いますよね。

いちいち文法や言葉の規則について考えながら会話してることなんて殆ど無いと思います。

動詞gustarのように、スペイン語には複雑でイレギュラーな文法があるし、そこでみんな深く細かく考えてしまうわけですがなんだかスペイン語圏の人に
「gustarって何?」と言われた時「考えすぎなくてもいいのかも(笑)」と妙に肩の力が抜けました(^^;)

もちろん、文法の勉強をやればやるほど応用がきくようになるし良い事いっぱいなのですが、「わからないー!イライラするー!」となって、スペイン語が嫌になるくらいなら
「ま、あとあとゆっくり考えるか」とリラックスする部分がある方が楽しくなる気がしました♪

スペイン語の動詞gustarのまとめ

今日はgustarの徹底解剖でした(笑)今回の記事の内容が分からなくても

私は○○が好き。
Me gusta ○○
(メ グスタ ○○)

とさえ覚えておけば、相手と会話できるので大丈夫ですね(^^)♪

これからも気になったスペイン語の文法について記事にして自分も勉強できたら良いなと思ってるので何かリクエストとか疑問とかアドバイスとかあれば教えてくださいね。

Me gusta ○○
(メ グスタ ○○)
通常の意味では「私は○○が好き」
でも直訳すると「○○は私に好かれている」

だから文法上の主語は「私」
ではなく「○○」になる。

合わせて読みたい:
スペイン語のYoとMeの違いとは?
好き嫌いのフレーズ
興味がありますのフレーズ
スペイン語で○○が痛いの言い方

Facebookページもあります☆

スペイン語

POSTED COMMENT

  1. Shu より:

    『私はコーヒーが好きです。』の「が』も結構変ですよね(*´▽`*)

    • ひろこ より:

      そうですね、日本語にも色んな言い回しがありますよねー♪

  2. Keita より:

    ブログにも書いて下さってありがとうございます!
    メールをお送りしました、暇なときにチェックしてみてください^ ^

    • ひろこ より:

      こちらこそご質問のメールありがとうございます!
      gustarのフレーズは私も最初不思議でしたし、
      他の方でもgustarに関するご質問が多かったですので
      今回ブログにさせていただきました♪

  3. tomoco より:

    こにちはー♡その文法に不思議すら感じず覚えてました‼︎w
    確かに面白い表現ですね♪私たち日本人もいちいち動詞の原型なんか考えながら話しませんもんね… スペイン語もそんなふうにいつか話してみたいなぁと思いました(^o^)

    • ひろこ より:

      こんにちは(^^)
      ほんとに最初の最初は「メグスタ○○」とだけ単純にフレーズとして覚えて使っていたのですが
      少しずつ文法を勉強してゆくと逆につまづいたりします(笑)
      スペイン語圏の方のように、色々考えなくても自然にスペイン語が出たら良いのにーって思いますね!

  4. Sentimiento より:

    はじめまして、楽しく読ませていただきました。
    スペイン語圏の人の「Gustarって何?」という発言、私もびっくりしました。文法の構造よりも、そっちが物凄くインパクト強くて(笑)
    私はアルゼンチンに行ったことがあるんですが、よく向こうの人に「Te gusta? Te gusta?」「これ気にいった?」と言った感じで良く尋ねられたりしたのを思い出します。Me gustasとかTe gustoといったフレーズなんかも耳にしました。アルゼンチンではYoはショ(shの発音)になったり、túの代わりにvosを使ったり(動詞活用はtúと違うところと同じ所が混ざってます)他の地域とは少し違うところが面白かったです。
    LLもshの発音になるので、テイクアウトするの?とお店の人に聞かれた時も、最初は「パラシェバール?」って言ってくるので何のこっちゃ?と思って、後で調べたら「para llevar」のことね、と判明したり・・・。アルゼンチンスペイン語ネタは他にもいろいろストックがあります(笑)

    • ひろこ より:

      そうですよね、スペイン語圏の方の発言は衝撃でした(笑)
      アルゼンチンではYoをショって発音するんですねー!
      これは国により「ジョ」って言うことが多かったり、「ヨ」だったり特徴が出てくるところみたいですね♪
      スペイン語の文法も、国によって違うこと結構あるんですね。
      túの代わりにvosを使うなんて、驚きです!!
      アルゼンチンのこと、私はまだ殆ど知らないので、他にもスペイン語ネタとか文化のこととか色々
      教えてもらえたら嬉しいです!!!これからもどうぞ宜しくお願いします(^▽^)

  5. Keita より:

    ひろこさん

    結局、gustarの日本語の意味を
    「好きにさせる、好きにならせる」と覚えてしまえばいいのかと最終納得致しました。

    英単語のsurpriseは驚くではなく、驚かせるなので、自分が驚くときは
    I’m surprised.と受け身にするというと同じようにすればいいという考え方で行くと、楽になりました。

    スペイン語を英語、日本語両方で勉強すると、中々自分には効果的です。グーグルなどの翻訳も、スペイン語⇄日本語だとめちゃくちゃですが、español⇄English だとかなり正確に翻訳してくれます。

    ありがとうございます。
    ケイタ

    • ひろこ より:

      ケイタさん

      そうですよね♪
      こちらの考え方の角度を変えてみると
      意外にスッと納得できることありますよね!

      日本語→スペイン語
      だと、確かに言語が全く違いすぎて
      一から学ぶ感じですが、
      英語→スペイン語
      では、もとは同じラテン語からきている言語なので
      やはりどこかしら似ていることも多いですね(^^)
      でも私はその英語があまりできないという(笑)

      こちらこそいつもありがとうございます!

      ヒロコ

  6. yuta より:

    dolorは「痛む」ではなく「痛み」ですよ。
    dolerが「痛む」です。

    • ひろこ より:

      ありがとうございます!訂正いたしました。

  7. Amimeキリン より:

    コメント失礼します。
    本文のMe gusta gatoはコーヒーでは無くネコではないのでしょうか(・・?
    勘違いでしたら申し訳ありません!

    • ひろこ より:

      コメントありがとうございます!
      ほんとですね!修正いたしました。
      教えてださり有難うございます。

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