こんにちは。スペイン語ブログのヒロコです。
私は毎年3回くらい風邪をひいてしまいます。
そんな時の前兆はやはり、くしゃみ・・・。
風邪の時もそうですが、花粉症でもクシャミよく出ますよね。
「クシュンッ!」って。
実は、スペイン語圏では、相手がクシャミしたときに
よく「〇〇」って言葉をかけるんです。
では一体どんな言葉をかけるのでしょうか?
まずは実際に、くしゃみをした私が
ペルー料理店で体験したやりとりを見てみてください♪
ペルー料理店でクシャミしたとき〇〇ってよく言われる
丁度昨日、El carbon(エルカルボン)のお店で
「クシュンッ!」と私がくしゃみをすると、
近くに居たペルー人のお客様が「サルッ!」と私に言いました。
すかさず私はその方に「Gracias グラシアス(ありがとうございます)!」と返しました。
そう、スペイン語圏ではクシャミした人がいたら、
すかさず「サル」って声をかけるんです!
日本人なら、サル?猿なんて言われて酷い・・・と思いますよねー。
でも、これは猿!と言われたわけではないですよ!
これは、誰かがくしゃみをした時の、
スペイン語の挨拶もしくは掛け声のような物なんです。
クシャミした人がいたらスペイン語で「Salud」と言おう!
サルは「Salud」と書き、直訳すると「健康」という意味です。
健康
salud
(サル)
クシャミの時に使う場合は「お大事に」という感じになります。
つまり私がくしゃみをした時、
お客様が「お大事に!」と言ってくれたので
「ありがとうございます!」とお返事したわけです。
日本だと、くしゃみをして「さる」って言われるなんて・・・ってなりますよね(笑)
私も最初は不思議な習慣だな~と思いました。
でも、こういう違う文化や風習に触れるって新鮮で面白いですよね。
スペイン語の勉強自体にも、面白い発見が色々ありますが、
スペイン語圏の日常的な文化にも興味深い事が沢山あります。
また、このsalud(サル)の発音では、
ルの部分にアクセントがあるがポイントです♪
ちなみに、スペイン語圏だけでなく、イタリアやフランスでも
くしゃみをしたときは同じような挨拶をするそうです♪
なんだか、その人の健康が逃げないようにするおまじないみたいで
ちょっと可愛いですよねー(^^)
日本でいうと「痛いの痛いの飛んでいけー」みたいな感じでしょうか?
ちょっと違う?
皆さんも、くしゃみをしているスペイン語圏の方が居たら是非
「Salud (サル)!」と声を掛けてみてくださいね(^▽^)
スペイン語でクシャミした時まとめ
クシャミをしたら
「Salud (サル) お大事に!」
「Salud (サル) お大事に!」と言われたら
「gracias(グラシアス) ありがとう!」