突然だけど、文法勉強するの好き?私は実はちょっと苦手。だって文法って響きがそもそも難しそうなんだもん。でも、すこーし頑張って学んでみると意外に「あれ?これなら分かるかも!」という事が出てきたり♪
未来形や未来時制っていう文法も案外覚えやすそう(^^)英語でもイタリア語でも色んな語学の文法に出てくる「未来形」はスペイン語だとどんな感じなのかちょっと勉強してみたいと思います!
この記事の後半では、同じ未来の表現で「ir a + 不定詞」と「動詞の未来形」の、違いや使い分け方についても詳しく解説しているので是非チェックしてみてください♪
そもそも未来形や未来時制って何?難しいの?
未来時制や未来形っていうのはその名の通り、まだ起こっていない「未来」の事を推測したり、今後やこの先の未来で、話し手がどうしようとしているのかを伝える文法。
「過去を振り返らず、未来の事をスペイン語で勉強するってなんか前向きでいいなあ♪」とか考えつつも、「でもスペイン語だとこういう時の文法とか動詞の活用って難しそうで嫌だなー!やっぱ今度勉強しようかなー」なんて思ってしまいました笑。
動詞の活用とかが複雑だと、いっきにハードル上がっちゃう気がしない?でも大丈夫!!未来形のスペイン語動詞の活用は結構単純で、ar動詞もer動詞もir動詞も語尾は全部同じ変化になってます。不規則活用もそんなに多くなかったです♪
まとめ:未来形は活用がシンプルで楽!
ではでは、本当にそんな単純なのかチェックしてみましょうー。
未来形(未来時制):動詞の活用形
未来形の活用語尾はこんな感じです↓
1人称単数
yo 私:é
例:hablaré
2人称単数
tú きみ:ás
例:hablarás
3人称単数
él 彼、ella 彼女:á
例:hablará
1人称複数
nosotros 私たち:emos
例:hablaremos
2人称複数
vosotros 君たち:éis
例:hablaréis
3人称複数
ellos 彼ら:án
例:hablarán
ほんとだ!ほんとに動詞の原形にéとかásとかつけるだけになってる!さっきも言ったように、ar動詞もer動詞もir動詞もこんな感じで、語尾にéとかásとかくっつけるだけでOKだから、単純明快で楽ですね♪
まとめ:é ás á emos éis ánを覚えておけば未来形は完全制覇できる!
なんだったら、最初は主語がYo(私)の時に使う「é」だけ覚えておけばなんとかなりそう♪
いやー、良かった良かった◎・・・と、終わりたいところですが、やはり多少は不規則活用の動詞があります。なので、とりあえず日常でめっちゃ良く使う不規則活用の動詞だけ、ちょっと見ておきましょう♪
スペイン語動詞 未来形の不規則活用
poder(することができる) | podré podrás podrá podremos podréis podrán |
---|---|
tener(持つ) | tendré tendrás tendrá tendremos tendréis tendrán |
venir(来る) | vendré vendrás vendrá vendremos vendréis vendrán |
hacer(する) | haré harás hará haremos haréis harán |
こんな感じで、他にもいくつかちょっと活用のルールが違う動詞があります。私は一度に全部はちょっと・・・なので、自分が良く使いそうな不規則活用の動詞から覚えていこうかなと思ってます◎
例えばtenerの場合なら、「テンドレ・テンドラス・テンドラ・テンドレモス・テンドレイス・テンドラン♪」と語呂の良さを利用して、リズミカルに口ずさんでいるうちに覚えられそう♪
未来形のスペイン語例文
では、せっかくなので未来形のスペイン語フレーズをちらっと見ておきたいと思います♪
私は来月旅行に行くでしょう。
Me iré de viaje el mes que viene.
(メ イレ デ ビアヘ エル メス ケ ビエネ)
マリアは来年大学を卒業するでしょう。
María se graduará de la universidad el próximo año.
(マリア セ グラドゥアラ デ ラ ウニベルシダ エル プロキシモ アニョ)
明日は晴れるでしょう。
Mañana estará soleado.
(マニャーナ エスタラ ソレアード)
私はお金持ちになるでしょう。
seré rico.
(セレ リコ)
「seré rico」って良いスペイン語だなー笑!セレリコって言い続けてたら本当にそうなるかも知れませんよね♪
人は叶えたい目標や望みがある時「私は未来で絶対そうなるんだ」と思い込むのも良いときいたことがあります。
全然関係ないかもしれませんが、私も「カステラ食べたい!今度絶対カステラ食べる!」とずっと考えていたら偶然お土産で長崎の美味しいカステラもらった事があります・・ってやっぱり未来形とか全然関係ないね笑。
「動詞 ir + a + 不定詞」と「未来時制」の違いは?
未来系、未来時制というスペイン語を勉強しているわけですが、ここで私が「じゃあこれとの違いって何なの??」とすごく疑問に思った事があります。
それが「Voy a~など( ir a + 不定詞)」という表現と動詞の未来系の違い。
明日はスペイン語を勉強します。
Mañana voy a estudiar espanol.
(マニャーナ ボイ ア エストゥディアール エスパニョール)
明日はスペイン語を勉強します。
Estudiaré español mañana.
(エストゥディアレ エスパニョール マニャーナ)
例えばこれらのフレーズ↑。ね?どっちの表現も同じ事を伝えてるんですよ。どっちのスペイン語も間違いではないです。でも上のフレーズは「ir a +不定詞」で、下のフレーズは動詞の未来形を使った表現になっています。
それで、スペイン語ネイティブなペルーの友達に聞いたところ、結果的に「日常会話ではvoy a~の方をよく使う」「あんまり会話でEstudiaréみないな未来系の動詞使わない」という事を教えてもらいました◎
更に詳しく違いを言うと「Estudiaré español mañana」は「明日私はスペイン語を勉強するでしょう」みたいな文章的あるいは文学的な表現になります。日本語でも会話ではあんまり言わないですよね?「私は~するでしょう」みたいな、ちょっとかしこまってる言葉は基本的に文面上で良く使います。
なので、シンプルに違いをまとめるとこうなります↓
動詞 ir + a + 不定詞:日常会話でめっちゃ良く使う未来の表現。
未来時制:主に文章上で使う未来の表現。ちょっとかしこまってる。
私、さっきまで未来時制の動詞活用とか勉強してたのに、結局日常の会話で普通に使われてるのは「Estudiaré español」とかでなくて「voy a estudiar 」みたいな【動詞 ir + a+不定詞】の方だったあああ!ショック!
でも、文章等ではやっぱり未来時制のスペイン語も出てくるし、色んな表現を知っておく事は大事だよね♪自分で未来時制を使いこなすのは難しくても、本とか書類で出てきた時「あ、これは未来の事を言ってるんだな」って分かります◎
ちなみに、個人的に好きなのは「動詞 ir + a + 不定詞」の方。だって、動詞の原形を入れれば良いだけだから「動詞の語尾どう変わるっけ?」とか迷ったりしなくてOKだからとってもラク笑!
まとめ:会話で未来の事話すならぶっちゃけ「Voy a ~」とかで済む!←動詞の原形を入れるだけだから楽!
あとがき:スペイン語の未来形や未来時制
こんな感じで色々未来形について勉強してみました!日常会話の中では、過去の行動や思い出を振り返る話題もよく出ますが、今後の行動について相手に伝えたり相談したりする「未来」についてのスペイン語の方が実用的なのかなとふと思ったり♪
いっぺんに未来形のスペイン語制覇するのは大変なので、自分が良く使うスペイン語動詞の未来形不規則活用を覚えつつ、日々の会話では便利な「動詞 ir + a + 不定詞」を使って乗り切ろう考えています◎
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Buenos noches ୧( “̮ )୨✧︎
今回も勉強になった〜‼︎
私は活用をごちゃごちゃ考えるのを避けたくて基本的にVoy a〜に逃げがちやったけど、口語的にはある意味正解でホッ。w
確かに未来系は活用の中で覚えやすいですよね。改めて今回のブログで再確認できて例文もめちゃくちゃ分かりやすかったです‼︎
tomocoさんBuenos dias!いつもブログみてくださりコメントもありがとうございます!!
そうなんですよね。未来形はまだ活用形覚えやすい方ですが、それでも「活用形これかな?」と一瞬考えるのが嫌で、私もすぐ「Voy a」にしてます笑。でも、スペイン語ネイティブのペルー人も普通に「Voy a」を沢山使ってるので全然OKみたいです♪