美味しいものは好きですか?というより美味しいものが嫌いな人はいるのかな?
今日勉強したいスペイン語は、まさに食べる事が大好きな人達に欠かせない「味」について!世界中色んな料理がある中で、それがどんな味がするのかスペイン語で教え合う事ができたら素晴らしいですね♪
スペイン語で味と味わうの言い方
味 あじ、味わい
sabor
(サボール)
ここはやはり「味付けをサボール(味付けをさぼる)」で覚えよう!実際には味付けをさぼると美味しくなくなるから、できるだけ頑張りたいな笑。
あと、saborと似た言葉で合わせて覚えておきたいのはこの単語↓
あじわう 吟味(ぎんみ)する
saborear
(サボレアル)
saborの動詞バージョン。いつも一つの単語を覚える時、辞書でその前後の単語も見ると似ている単語がいくつかあるからそれを見るのが楽しい♪
さて、せっかくなので味に関係する色んなスペイン語を勉強して行きたいと思います。
味を表現するスペイン語の単語一覧
苦い
amargo
(アマルゴ)
甘い
dulce
(ドゥルセ)
辛い
picante
(ピカンテ)
すっぱい
ácido
(アシド)
しょっぱい
salado
(サラド)
味が濃い
sabor fuerte
(サボール フエルテ)
味が薄い
sabor suave
(サボール スアベ)
無味 むみ
sinsabor
(シンサボール)
辛いのは好き?甘いのは苦手?味を表現する言葉は色々ありますね。
「その料理を食べた事がなく、その料理について全く何も知らない」という状態で、食べ物を口に入れるのはちょっと怖い…という場合もありますよね。「実はすごく辛かったらどうしよう!」「酸っぱいのは苦手なんだけど大丈夫かな?」とか。
そんな時は、その料理の味を事前にきいてみるのも一つ◎
スペイン語でどんな味かきいてみよう!
どんな味がしますか?
A qué sabe?
(ア ケ サベ)
チョコレートの味がします。
Sabe a chocolate.
(サベ ア チョコラテ)
チョコレートの味と言われたら、分かりやすいし甘いもの好きならホッとします。
ところで「この例文に出てくるsabeって何?」と疑問に思いませんか?私も最初は「sabor」の別の言い方で味という意味なのかな?とか思ったのですが、勉強してその謎が分かりました!
sabeはスペイン語の動詞「saber(知る)」が変化した形だったのです。知るという動詞saberにaをつけると「~の味がする」という意味になります。
~の味がする
saber a ~
(サベル ア)
味のsaborなのか知るのsaberなのか、頭がごちゃごちゃしましたが、一度理解するとスッキリ♪ちなみに、甘いとか辛いとかsaberの後に形容詞がくる場合にはaは無くてOK!
甘くて美味しいです。
Sabe dulce y rico.
(サベ ドゥルセ イ リコ)
ね?甘いとか辛いとかそういう言葉が来る場合は、aを入れなくても言えちゃうんです◎
日本でもおなじみ♫味のスペイン語のことわざ
良薬口に苦し。
Un buen medicamento tiene sabor amargo.
(ウン ブエン メディカメント ティエネ サボール アマルゴ)
※buenは「良い」、medicamentoは「薬」、tieneはtenerが変化した形で「持つ」
「効果のある良い薬ほど苦く飲みにくいもの。それと同じように、良い忠告は耳が痛くて聞くのが辛いけど、その人のためになるんだよ」ということわざ。
この諺がスペイン語でもあるという事は、やはり海外でも、みんな分かっていても正しい忠告を素直に受け入れるのに苦労しているみたいね…笑。私もそんな時があるので、このスペイン語を思い出してちょっと素直になってみようと思います!
グルメなあなたに伝えたい「味」のスペイン語
食べ比べ、味覚テスト
prueba de sabor
(プルエバ デ サボール)
pruebaは「テスト」という意味なので「味のテスト」ですね。「食べ比べ」をスペイン語で何て言うんだろう?と思い調べるとprueba de saborにたどりつきました。他にもスペイン語の言い方があれば教えてください!
ちなみに、味のテストや食べ比べではよくコレをやりますよね。
目隠しの味覚テスト
Prueba de sabor con ojos vendados
(プルエバ デ サボール コン オホス ベンダドス)
※ojosは「目」、vendadosは動詞vendarが変化した形で「包帯をする」という意味。
目隠し!視覚を遮断することで、より正確に先入観なく味を確認することができるってことだよね。一回Prueba de sabor con ojos vendadosをやってみたいけど、一人では無理だから…友達に協力してもらおうかな笑!
最近、Twitterでレトルトカレーの食べ比べしているのを見かけて「面白そう!美味しそう!」と興奮した私。カレーはもちろん、ケーキとか唐揚げとかハンバーガーとか市販の食べ物をメーカー別で色々食べ比べてみたくなりました。
グルメな方や食にこだわりのある方は、食べ比べってむしろ当然の事なのかも♪あなたは食べ比べや味覚テスト、やったことありますか?
「味」の付く商品でめっちゃ有名なアレといえば?
味の素 あじのもと
Ajinomoto
(アジノモト)
味の素は商品名なので表記はajinomotoで変わらないのは当然だけど、このスペルの読み方、普通スペイン語なら「アヒノモト」になるはずなんですよね。
スペイン語で唐辛子という意味の「aji」は「アヒ」と読むし。スペイン語圏では「アヒノモト」なの「アジノモト」なの??うーん・・気になる!というわけで、ここはズバッとペルー在住ペルー人の友達にきいてみました。その結果・・・
Ajinomotoは「アジノモト」と言うよ!
との答えをもらいました◎なるほどスッキリ♪やはりこういう事は、現地の人に直接きくのが一番わかりやすいですね。
ちなみに今回の内容に関連するものとして、スペイン語で味見するや、スペイン語で美味しいの言い方もそれぞれ記事にしているので、そちらも是非見てください◎
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!Qué interesante artículo! ( › ·̮ ‹ )
食べるのが大好きな私には楽しすぎる記事です♡
前から思ってたけどamargoって響きは甘そうなのに苦いって意味なんですよねw
「良薬口に苦し」ってそのままなんですね!
確か「一石二鳥」とかもそのままの日本語訳やった気が… 不思議ですよね、日本語とスペイン語どっちの諺が先にできたんやろう…
今回も為になる記事をありがとう♡
Hola!!!私も食いしん坊なので、楽しみながら勉強しました♪最近、私は食べ物や料理系のスペイン語が多くなっている気がします・・・笑。
amargoって確かに苦いより甘いというイメージがありますよね!私もスペイン語と日本語等、別の国で同じ諺があると「どっちが先に考えたの?」「偶然同じ諺がそれぞれの国で発生したの?」とか気になります。
こちらこそ、今回も素敵なコメントをありがとうございます!!